名大の授業
http://ocw.nagoya-u.jp/
まんまなサイト名だなあ。でも講義自体をWEB配信してるわけじゃないのですな。
アマルティア・セン 『人間の安全保障』 集英社新書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408720328X/
センの新書の第2弾が発売。第1弾『貧困の克服』と同じく講演録かな?
極東ブログ:[書評]プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/11/post_907f.html
ようやく本書を読了したので――といっても注をすっとばして一読しただけですけど――、こちらの書評*1を再読。
よく誤解されるのだが、天職とは、自身に適合した職業とかいう意味ではぜんぜんない。この世に置かれた状況が強いる職業そのままを指す。これは結果としては、多少意外な印象もあるだろうが、共同体(ゲマインデ)の解体をもたらす。
後半の「共同体の解体」に関しての議論は本書のどこかにあっただろうか。もしかして注の中で? つぎに読む時に注意してみよう。
*1:この記事の意図がどこにあるのかはこの際あまり関係ない。たんに勉強の素材としてのみ読む。
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風邪はだいぶよくなってきた感じ。
講談社の副社長、「ライトノベルの国際化へ」
少し前の1月12日付の新文化で、講談社副社長のインタビューが載ってました。
《次の国際コンテンツはライトノベルだ》
――国際市場で武器になるジャンルはやはりコミックだと思いますか。
「コミック、アニメは一番強いが、その次のコンテンツは、ライトノベルだと思っています。次の日本発文芸として、コミックに近いイメージで日本のサブカルチャーとして押し出していけるのではないか。ミステリーなどの一般文芸にも世界の読者に伝えたい傑作はあるし、個人的にはそういう作家を押したい思いがあるんです。でも、海外の出版社の食いつきはあまりよくない。」
多分、ファウストの台湾進出のことが念頭におかれているんでしょう。韓国への翻訳出版は前からしばしばありましたけど、インタビューでは「米・中を重視したい」ともあるので、今後は英語圏への翻訳も加速するのやも。