ネット上のソーシャル・キャピタル?

 政治哲学の基礎文献を読んでいる毎日ですが、必要があってここ2〜3日ほどソーシャル・キャピタル論を勉強してます。これとかこれなどなど。で、その関係で「ネットは人のつながりを強めるのか(大意)」といったようなネット関連の実証研究(海外)も出てきているようで、興味あり。情報化社会の研究だと、マクルーハンに代表されるような、過度に「未来社会」に期待を寄せるものも少なくなかったですから、そういう実証研究が読めるのはいいことですね。いや、今でも「インターネットすごい」あるいは「インターネットこわい」というだけの筆者の印象論に近い(?)ものはたくさん出版されてるんですけど。