「ライトノベル」に関する言説

乙一 『GOTH』

この本、元はライトノベルということすら知らずに読みました。言われなきゃ分からないかもしれません。

森博嗣すべてがFになる

ライトノベルみたい、って友人に言ったら怒られました。
でも意外と、客層被ってるんですよね。読んでみるとやっぱり近いものを感じます。

 「ライトノベル」が意味するものは、前者の使用法で言えば「外形的なもの」「レーベル的なもの」、後者の使用法で言えば「内容的なもの」「モチーフ、要素的なもの」という、意味内容としては多義的なもので、使用にあたってはそれらはあまり区別されていない、という一例となっているのではないかと思います。(もちろんそれは「悪い」ことではないですし。)