戸田山和久vs.伊勢田哲治 「実在論論争——科学に何ができるのか」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062133148/
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000284.html
http://www.yonosuke.net/~iseda/diary/
 講談社が雑誌「本」の別冊であたらしい論説誌「RATIO(ラチオ)」を出すそうです。目次をみると興味のある記事がいろいろと。

[2] ジョルジョ・アガンベン「人間の仕事」
大屋雄裕「他者は我々の暴力的な配慮によって存在する」
戸田山和久 vs. 伊勢田哲治実在論論争——科学に何ができるのか」

 惹かれるラインナップだなあ。ちなみに下の2つの記事の著者はうちの大学の先生です(宣伝)。あとアガンベンはよく知りませんが、しばしば耳にする名前なのでここで読んでみるのもよいかも*1

*1:アレントフーコーの議論を下敷きにしているようなので、そちらを先に勉強した方がいいのかも知れませんが。